この記事を最後まで読んでもらえればこんなことが分かります!
- 照明の基本的な情報
- 照明を選ぶ時のポイント
- おすすめのブランド
ジャパンディインテリアに合う照明ってなに?
静かな和の空間と温かな北欧の光が交わる場所、それがジャパンディインテリアです。
コロナ禍によって自宅で過ごす時間が増えた現代において、自分の家をより居心地のいい空間にしたいと思う人は
増えたのではないでしょうか。
そんな中で、いざ照明について調べるとどんなものがいいのか分からなくなりませんか?
- 好きなように選んでいいの?
- どんな形や素材のものがいいの?
- おすすめのブランドはあるの?
僕自身も色々調べすぎて、どれがいいのか迷って結局買えずじまい…なんてことはよくあります。
でも皆さんはこの記事を最後まで読むことで、もう照明選びに迷うことはなくなるはずです!
それでは早速本題に入りましょう。
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豊富なラインナップで、人気のブランドなのでぜひチェックしてみてください!
インテリアにおける照明とは
インテリアにおける照明の役割や効果、またその特徴をご存知でしょうか。
『部屋を明るくするものでしょ?』多くの方はこう思うはずです。
それも間違ってはいないのですが、インテリアをコーディネートする時にはその考えだけでは不十分といえます。
それでは一つずつポイントを押さえていきましょう。
ポイント①:照明の役割
照明の役割は当然、空間を明るく照らすことです。
暗い部屋を明るく照らすことで、生活しやすくなるのは想像できる思います。
役割については、”演出のための照明”や”意図したものに注目させるための照明”など細かく分類することはできます。
ただ単に空間を明るく照らすだけではないのですが、インテリアコーディネートに慣れていない方や詳しくない方は、
知識程度にとどめていただいて問題ないです。
ポイント②:照明の効果
照明には暖色系の光と寒色系の光があります。
この2つは色温度の違いで区分できます。
それぞれ異なる特性を持ち、空間に与える影響も異なります。
ここからはその違いを詳しく説明していきます。
暖色系 | 寒色系 | |
---|---|---|
色温度 | 色温度が低く、黄色から赤色にかけての色合い。 | 色温度が高く、青白い色合い。 |
視覚効果 | 柔らかく温かみがあり、 リラックスした雰囲気。 | クリアで鮮明な印象を与え、 より鮮やかに見せる。 |
心理的影響 | 見る人を落ち着かせ、安心感を与える効果。 | 集中力を高め、活動的な気分にさせる効果。 |
用途 | リビングやダイニング、寝室などの くつろぎの空間や、落ち着いたインテリアの雰囲気を出す際に適しています。 | オフィスや勉強部屋など作業効率を上げたい空間や、 クリーンでモダンな印象をのインテリアを作る際に適しています。 |
暖色系の照明を使用したイメージ
出典:https://pin.it/3sh01NifI
寒色系の照明を使用したイメージ
出典:https://pin.it/73diHKIu5
また、照明には空間演出効果があります。
照明の当たる場所と当たらない場所、光と影のコントラストによって、メリハリのある表情豊かな空間を演出してくれます。
ポイント③:照明の特徴
光の数
光源の数によって、空間全体の明るさや華やかさが変わります。
これはわかりやすいかと思いますが、多いほど全体を明るくし、少ないと落ち着いた印象になります。
光の高さ
光源の高さによって、開放感や非日常感、安心感などが変わります。
高い位置にある光は開放感を、低い位置にある光は安心感を与えます。
例えば、大きな商業施設などの天井照明は高い位置にあることで、開放感を与えています。
反対におしゃれなカフェやレストランでは、テーブルに近い位置にペンダントライトがあることで、
安心感や落ち着きを与えています。
光の照らす面
天井、壁、床など、光が照らす面によって空間の印象が変わります。
全体を照らすと安心感があり、特定の面だけを照らすとスタイリッシュな空間を作ることができます。
ただし次の点には注意するようにしましょう。
- 天井はシーリングライトだけ のペーっとした印象になり、おしゃれな空間からは遠のいてしまう。
- スポットライトばかり 注目ポイントが分散され過ぎて、ごちゃごちゃした印象になってしまう。
ポイント④:照明の種類
皆さんの自宅には様々なお部屋や用途があるように、多種多様な照明があります。
天井から吊るすタイプ
- ペンダントライト:ダイニングやリビングに設けて、天井よりも低い位置に光源がくる。
- シーリングライト:リビングを均等に明るく照らす。あまりおすすめしません…
- ダウンライト:天井に埋め込み、フラットな印象になる。単体での照度は低いため複数必要。
床に置くタイプ
- フロアライト:基本的に部屋のどこでも置ける。部屋の角などの暗いスペースに置き、部屋の明るさを補う。
机や棚の上に置くタイプ
- テーブルライト:手元の明るさを補う。ポータブルタイプだったらどこでも持ち運び可。
空間演出タイプ
- スポットライト:狭い範囲を照し、スタイリッシュな空間演出ができる。
- 関節照明:光源を見せず壁や天井を照らし、ふんわりと部屋を照らす。
ジャパンディスタイルで照明を選ぶ時のポイント
次に照明を選ぶときに意識するポイントを紹介します。
実際に商品を探したり購入する際に、参考にしてください。
デザインは基本的に装飾の少ないシンプルなものを選びます。
また和紙や竹などの自然素材を用いたものや、光沢の少ないマットな素材感のものがおすすめです。
また部屋の中に取り入れる照明の素材感は、あまり被らないようにしましょう。
被っても2つ程度に!
いろいろな素材感の照明を取り入れることで個性や遊び心を感じることができます。
照明を置く目的や理由を明確にして、取り入れるようにしましょう。
また調光機能があると、時間帯やシーンに合わせて光の強さを調整できるのでおすすめです。
照明の光がどんな拡がり方をするのかきちんと理解して選ぶようにしましょう。
シェードの中で拡散するものなのか、下方向のみに光が広がるのか。
ここを意識するのとしないのでは、インテリアの完成度は大きく変わってきます。
また、部屋の用途に合った色温度の照明を取り入れるようにしましょう。
例えば、寝室のようなリラクスする空間には色温度の低い暖色系の照明を選び、デスクや勉強するスペースでは色温度の高い寒色系の証明を選ぶようにしましょう。
おすすめブランド
最後に、私が思うジャパンディスタイルにぴったりのおすすめブランドとアイテムをご紹介します。
Louis Poulsen(ルイス・ポールセン)
ここは皆さん知っているかも知れません。
デンマーク人デザイナーが手がける北欧デザインの代表的なブランドで、シンプルかつ機能的な照明が特徴です。
特におすすめするのはペンダントライトのアイコニック的な存在の「PH 5」です。
どの角度からも光源が見えない設計で、その美しいフォルムと包み込まれるような優しい灯りが特徴です。
またポータブルタイプのテーブルランプの「パンテラ160 ポータブル」もかなりおすすめです。
& TRADITION(アンドトラディション)
アンドトラディションはデンマークのインテリアブランドで、伝統的なクラフトマンシップと革新的なデザインを融合させたアイテムが特徴です。
その中でもおすすめめするのがテーブルランプの「フラワーポット VP9」です。
斬新かつ芸術的なフォルムと、柔らかな光が特徴で、ミッドセンチュリーの代名詞とも言われています。
出典:アンドトラディション公式ショップ
公式サイト
イサムノグチ
こちらも目にしたことがあると思います。
日系アメリカ人のイサム•ノグチが手がける光の彫刻とも称される「AKARI」シリーズはジャパンディスタイルには
切っても切り離せないものと考えます。
あまりの人気で入手が困難なものもあるのは、その人気を裏付けていますね。
出典:イサムノグチ公式取扱
取扱サイト
MOEBE(ムーべ)
こちらは個人的に好きなブランドです。
コペンハーゲンを拠点に活動するデザインスタジオで、その中でも「セラミックペンダント」は気になっています。
一つひとつ手作業で作られ、マットなテクスチャのシェードは素焼きのセラミックで、シェードを左右に動かすことで角度を変えられ、利便性と遊び心も備わっています。
出典:アクタス公式ショップ
取扱サイト
まとめ
\おしゃれな照明をお探しならルイスポールセン正規販売店 住まいの照明 ラ・ヴィータがおすすめです/
豊富なラインナップで、人気のブランドなのでぜひチェックしてみてください!
いかがでしたか?今回はジャパンディインテリアにおすすめの照明について紹介しました。
- 照明の基本知識
- ジャパンディスタイルで照明を選ぶ時のポイント
- おすすめのブランドとアイテム
ジャパンディスタイルの空間において、照明はただ部屋を明るくするだけではありません。
リラックスできる空間を作り、雰囲気のある演出効果があり、生活を豊かにしてくれるものです。
ぜひ、今回紹介したポイントを参考にして、ジャパンディインテリアに挑戦してみてください。
本記事を読んでくださりありがとうございます。コメントや感想お待ちしてます。